金価格が急落12%安、銀も29%下げる FRB議長人事で売り
金(ゴールド)の1グラムあたりの店頭小売価格(税込み)が2日午後、前営業日の1月30日午前より3571円(12.0%)安い2万6057円に急落した。史上最高値を更新し続けていたが、米国の中央銀行にあたる連邦準備制度理事会(FRB)の議長人事をきっかけに、利益確定の売りが加速したとみられる。

銀価格も2日午後、前営業日より190円85銭(29.3%)安い1グラムあたり459円25銭と大幅に急落した。いずれも地金商最大手の田中貴金属工業が公表した。
金は埋蔵量が限られ、希少価値が保たれるため、「安全資産」として買われやすい。直近では、米国の金融政策の不透明感や、地政学リスクの高まりから急騰。年初に2万4000円台だった金価格は1月29日午後、節目となる3万円を初めて突破し、最高値を更新していた。
